ラウちゃん4歳の誕生日
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ユウちゃんが中国へ行ってしまってからしばらくの間は、わたくしごと満載で「当分白浜には行けないね」 状態が続き、今度行けるのはいつかなあなんて思っていた ある日の午後(だったかどうかは忘れてしまいましたが…) パンダの誕生日は九月に集中しているってのを思い出して、「パンダの誕生日」を調べていました。 すると、ラウちゃんの誕生日が9月6日であることが判明。 おお、来週ラウちゃん誕生日なんだ〜。「来週はラウちゃんのたんじょーびい」「6日 はおねーちゃんの誕生日ぃ」なんて云っていたら、段々ラウちゃんに会いたくなってきました。 そしてとうとう「ラウねーさんの誕生日には白浜に挨拶に行かねばならん!」って気分になってきました。 ダンナに「ラウねーさんに会いにいってきていい?」と聞いたら、 「いいよー、ちゃんと挨拶しといでー」と云われ、行く気満々。 ちゅうことで、一人で白浜まででかけるってことをやってしまいました。
さて、今までは車でしか行ったことのなかったアドベンチャーワールドですが、 今回は一人で、しかも公共交通機関を利用しての旅となります。最初は高速バスを考えたのですが、 JTBにてチケットを発注するも、あえなく「満席です」の声で『特急くろしお』を発注。 今回は、JRにて移動となりました。 で、チケットも取り、明日は早朝出発のみってことで早目にお風呂に入っていた前日の夜の事。 「みしみしみし…」という音がしてから、ぐらりっと家が揺れ……震度5強の地震でした。 私は阪神大震災があってから関西に住むようになった人間なので、震度5は未体験。 その時私は頭を洗っていたので、逃げるに逃げられず、「ニュース!」とダンナに大声で 叫んでおりました。そう、明日はラウねーさんの誕生日じゃないか。 JRで移動しようと思っているのに地震じゃあ、路線点検とか最悪運行停止で行けなかったらどうする?! ってことで夜半過ぎまでニュースにかじりつきだったのであります。 白浜の定点カメラもしばしば映っていたし、物凄い揺れを何度も見ましたので、パンダたち大丈夫かなあ、 アドベンチャーワールドは明日営業するかなあ、と不安倍増。 寝付いた瞬間にも「ぐらり」と来て、更に不安増大。深夜二時過ぎまでテレビつけっぱなしで寝不足のまま ラウねーさんの誕生日を迎えました。 当日。 JR線は動いているようなので、なんとか天王寺まで電車を乗り継いで出かけました。 その昔、伊勢神宮・熊野新宮なんかをめぐりながら紀伊半島を時計と反対回りに 移動して旅をしたことがありましたが、今回は天王寺始発からの旅です。 天王寺から特急に乗るのは初めてなのでちょっと緊張して、乗り場を発見しましたが、間違ってとんでもない方向のものに乗って はまずいと何回も確かめ、車内アナウンスでようやく納得する始末。 社内にて朝食を取っていたら、平日にもかかわらず割と人が乗っています。 やっぱこれは、ラウねーさんの誕生日に駆けつける人たちなんだろうか、けへっとか一人で興奮していたりして。
そして出発。車窓からの景色を楽しみつつ、ねーさんにあったら何て挨拶しようかなんて思いながら、 どどっとたくさんの人が降りた駅、有り。 そこは紀伊田辺駅でして、サラリーマン風なスーツ族がぞろぞろと降りて行きました。 本日は平日ですからね。彼らは観光ではなくて、どうやら仕事で乗車していたようです。 紀伊田辺ってことは、白浜まですぐです。そわそわしながら下車の支度をしていたら、 列車がスピードを落として…なんだか、のどかな駅前が見えてきました。あれ?と思ったら、そこが白浜駅でした。 10年以上前に列車で来たこともある筈なんだけど、駅舎の記憶がすっぱりなくなっていたので、 白浜駅ってこんな感じだったっけ?と疑問符飛びまくり。 まあ、いいです。現在の白浜駅はそうなんだから、と自分を納得させ下車します。 急げ〜とばかりにホームを走るわたくし。 今日の目的は「ラウねーさんの誕生日祝い」ですが、 もうひとつ目的がありまして。それは「双子パンダのミルクタイム」を見ることであります。 離乳食が始まった双子のミルクタイムが午前十時半からってことなので、それに何としてでも 間に合いたい!白浜に到着が10時8分で、アドベンチャーワールド行きの直通バスが10時15分発。 バスに乗るよりもタクシーをおごった方が早くつくよなあ。どうしようどうしよう。 白浜駅からどれくらいかかるんだろう?間に合うのかなあ。到着しても まだまよっている私。 うーん、どうしようと思いつつ、駅を出たら「アドベンチャーワールド行きの直通バスでーす」って声に つられて、バスに乗り込んでいたワタクシ。ああ、どうか間に合いますように。
定刻に発車したバスは直行だけあって、どこにも止まらず(当たり前か)アドベンチャーワールドに到着。 バスを降りるやいなや、車内で用意していた年パスを手に、入場ゲートに駆け込み、後は猛ダッシュです。 目指すはパンダランド!! ぜーはー云いながらも走り通してパンダランドに駆け込んで見れば、今まさにミルクタイムが始まる瞬間でした。 きゃー、間に合ったぞおお。などと感動しているヒマもなく、カメラ・カメラと取り出して、いきなりカメラマンに変身です。 運動場内に金メダリスト・野村忠宏似(^^)の中国からの飼育員さんが哺乳瓶を手に現れると、もうそわそわしはじめる 子パンダたち。争って我先に哺乳瓶にありつこうとしてます。ねっころがって、両手で哺乳瓶を受け取る双子たち。 パンダは両手が自由にききますが、哺乳瓶がこんなに似合うなんて思わなかったなあ。 パンダ繁殖基地なんかで双子の片割れが哺乳瓶で育てられている映像はよく見ますが、 自分で飲んでいる姿を見たのは初めてだし、しかもナマで見られたのもはじめてですもん。 わーいわーいモンです。
(容量軽減のため荒い画像でごめんなさいですう(>_<)
しばらく活発に動き回る子どもたちを見ていましたが、おっとここで忘れちゃいけないのは、 今回訪問の目的である、『ラウねーさんに挨拶をする』ってお役目があるじゃないですか。 慌ててラウちゃんのいる運動場を訪問すると「若いもんは元気やねえ」って感じで、 午前中からすでにくつろいでいるラウねーさんの姿。ぺったりとおなかを 床に着け、組んだ前足に頭を乗せて、だらーんとしてます。 本日が誕生日だっての、本人には判っているんでしょうか。 「ねーさーん、ラウねーさぁ〜ん」と呼びかけても返事無し。(ていうか、あったら怖いぞ、と) 動じず、どっしりと構えているラウねーさんを見てひと安心です。 本日ラウちゃんの4歳の誕生日というのに、今日は別にラウねーさんのお誕生会なんて 実施されない様子。生まれたばかりの頃は、初めての子どもだったし、ものめずらしくて 誕生会なんてしてもらったようですが、このごろはそんなこともご無沙汰らしい。 まあ、本人いわく「女に年なんて聞くんじゃねーよ」なのかもしれないけど。 (…と書いてきましたけど、この時向かって左の室内運動場にいたのは「永明」だったとのご指摘を受けました。 ぎゃー、そうだったのかそうだったのか。どうりで「ねーさーん」って呼びつけても返事がないわけだ(ってこと なんか?)ちゅうことで、上記の話は私の妄想ですね(ははは)ということで加筆訂正です(04.11.01))
ということで、双子のミルクタイムも見られたしってんで、 まだ申し込んでいなかった「バックヤードツアー」の申し込みに行きました。 正面玄関の所で「ただいま受付中」になっていたので、空きはあるんだろうなあって 思っていたけど、何せミルクタイムに間に合わない!って慌てていたので、それは後回しにして、 ゆっくり後で申し込むことにしまして。 パンダランド近くの、ケニア号乗り場のチケットブースで、「パンダのバックヤードツアーってまだ 参加できますか?」とたずねたら、電話で状況確認してくれて「はい、まだ大丈夫ですう」とのこと。 何も園内でのお祝いがないのであれば、私が祝ってしんぜよう(いらんお世話?)って気分だったので、 バックヤードツアーに参加できることになってほっとひと安心です。 そこで、エンジョイクーポンをその場で買って、その場で使い、200円分の余分券をゲットです( 残りは後で、ソフトクリームに化けました(^^)) これで間近でラウちゃんにお誕生日おめでとうを云ってあげられます。 ほくほくして室内運動場に戻ってきたらメイメイが運動場に戻ってきていて(子パンダに餌付け(ミルクタイム) している間は、メイメイは係員さんに危険なので(苦笑)バックヤードにひっこんでいてもらうのだな) ご飯タイムをしていました。しかし、ミルクを飲んでリンゴを食べた子どもは、おあそびタイムのスイッチが 入ってしまったらしく、しきりとママちゃんにかまってちゃん攻撃をかましてました。
ひさびさに来てみた白浜は運動場も模様代わり。 母子の運動場には滑り台ジャングルジム(?)が設置され、母に見放された子どもたちは それに登りついてゴロゴロです。大抵、リュウちゃんが先に一人で上っていると、寂しくなった シュウちゃんがやってきて、手を出すって構図。 今回は、食べるのに飽きたのか、母までやってきて、三頭で狭い場所を取り合いです。 母は体がデカイんだから、ちょっとは遠慮しろよなあ(苦笑)
そのうち、寝返りをうっていたら、子どもたちが邪魔だと思ったのか、メイメイは一人でその場を去ります。 滑り台をすすーっと、滑り降りるのではなく、歩いて(!)降りていくのですわ。 お尻をぺたんとつけてすべるの苦手なのかな? ラウやユウはうまかったんですけどねえ。父も母も、体が大きくなりすぎて、お尻はまらないのかしら(わお)
母子にかまけていたけど、隣の運動場をのぞくと永明が「私には、妻も子どももおりません」ってな 風情で、お食事中。父は相変わらず豪快にむしゃむしゃと竹を食べ続けてました。 今の時間、ここにラウがいないってことは、やっぱり今日のバックヤードはラウ決定ってことですね。 わーい、わーい。これでラウちゃんに近くで会えます。
ということで、11時55分に集合場所で点呼を取って本日の参加者の確認です。 今日は平日ってことで参加者は15名程度。 ゆったり見られそうです。 まずはビデオで学習。 ビデオも何回か見ているのですがところどころ新しくなっているようで、何度でも見入ってしまいます。 以前はパンダの赤ちゃんぬいぐるみは一匹(猫じゃないんだから、一匹ってことはないか) ずつ渡されて、その大きさ(小ささ?)を実感してくださいってことだったけど、 今はシュウちゃんの誕生時の大きさと、リュウちゃん誕生時の大きさのぬいさんが ぬいあわさって、二匹一緒に渡されました。 こうすると結構重いようですが、母親の体重からすればほんの小指の先ほどの大きさ&重さ。 こんなものでも出産の時にはあんなに苦しむんだから、人間の出産の時は 「鼻からスイカが出るくらいイタイ」というのも判る気がします。(わたしゃ産んだことないですが) ビデオを見てから、いよいよラウちゃんとご対面。手足の消毒をして、一番乗りで一番奥の場所を キープします。わーい、わーい、ラウちゃんだあ〜。いきなりテンション高くなりますねー。 手をフリフリ、おめおめーとこっそりお祝い(笑) 他にも今日ラウちゃんが誕生日だって判っていて来ていた方もいて、誕生日おめでとーの 声も聞かれます。おおう、やっぱりラウねーさんの誕生日祝いをしにきてくれた方って いるんじゃないですか(当たり前ですよね、世界のラウヒンだもん(謎)) そして、ラウちゃんとご対面。 今日の説明担当は、ユウちゃんを成都に送りに行った池永さんでした。 手にはラウ用のおやつを持ち、あっちこっちと移動して、ラウの振り分けをしながら、 お話をしてくれます。基本的なことをお話してもらって、質問タイムの時に一番聞きたかったこと。 「昨日地震がありましたけど、パンダたちはおびえたりしなかったんでしょうか?」 野生の動物は、天変地異に敏感で、何かしらの異常を感じた場合は人間よりも早く避難を始める とのことなので、パンダにも何か変化があったかなと思って。 すると…「パンダは、昨日、寝てましたね。 別に変化はなかったです。普段の生活の中で、私たちがたてる物音には敏感に反応するのに、 昨日の地震では何も変化なかったです」とのこと。 拍子抜けでした(苦笑) しかし、まあおびえたり怖がったりしてなかったのは何よりなのかもしれません。 さすがはパンダというか、どっしり構えていたというか、呑気というか。 昨日の地震では白浜の定点観測カメラが物凄く揺れていたので、ラウせんせが 怖がっていなければいいけどなあって思っていただけに、拍子抜けでした。
で、おいしいものでラウを釣って左右に振りながら池永さんが説明している間、当のラウねーさんは檻の外にかけられた 南京錠をがしゃーんがしゃーんいわせています。「出せこんにゃろ〜!!」って云っているのかと 思いきや、そうじゃないらしいです。 「この鍵をがちゃがちゃいわせるのは、鍵を外そうとしているのではなくて、 これを鳴らすとエサがもらえるってのを覚えてしまったので、話に夢中になっていて、 自分が無視されると、これを鳴らして注意を向けて、エサをもらおうという行動になってしまったんです」 とのこと。そして池永さんが鼻先にニンジンを差し出すと、満足そうにそれを受け取り、げへへ♪という顔で それを食べ始めるラウねーさん(苦笑) さすがラウですなあ。脱走を試みているわけじゃなくて、エサゲットのための手段だなんて。 しかも、これを鳴らすと注意をひきつけて、エサがもらえるなんて、ラウちゃんかしこーい(笑) しかし池永さんはあの行動を「ラウヒンは賢いんじゃなくて、ずるがしこいんです」と(爆笑) 鍵を鳴らすとエサがもらえる。まさにパブロフの犬状態。 色気よりも食い気のラウねーさんぽいです。 今まで二回のバックヤードツアーはユウちゃんだったので、 ラウの回はこれが初めてだったわけで。どちらかといえばユウの場合は、お客さんに「かわいいねー」 と云って貰えるのがうれしくて、このバックヤードツアーが好きだった気がするんだけど。 どっちかっていえばラウの場合は「エサくれるから、やってやるのさ、フン」って感じが出ていて、なんか ストレートで良い感じ。
なので、どんなにギャラリーが「かわいいねえ」と云っても知らん振りのラウヒン(という風に美嶋には見えた) 彼女の視線は、ギャラリーではなく、池永さんの手元にあるおいしいものに注がれています。 手元のタッパーには、リンゴとニンジンが入っています。その他に、丸い缶もありました。 その缶にはフタがしてあって、そのフタには 『良』って書いてあります。良浜の良なんでしょうけど、なんだか、優良可みたいで、笑えました。 優は、ユウに通じる…やっぱ、客あしらいは弟の方がうまかったのか(苦笑)
ニンジンとリンゴを食べつくしてしまったラウは、缶の中のおやつを狙い始めます。 例の「がーん、がーん、がーん」をやってゲットしようと思っているらしく、しきりと南京錠を がちゃがちゃいわせています。説明の途中でそれをされた池永さんは「う、るさーーーーい!」って ラウを怒りますが、そんなことラウねーさんには「へ」でもないようです(苦笑)「フン」 って感じで、やりつづけるので池永さんは缶の中のおやつをラウの鼻先へ。 ユウちゃんもこうやって、鼻先においしいものを差し出してやると一旦くわえてから、手で持って食べ始めたよなあ。 しかし、こういうこと(エサを鼻先に差し出す)はメイメイにはできないそうです。 梅梅は性格が荒いのでそういうふれあいはNGとのこと。 一方、ユウちゃんと父永明は逆に、投げてエサを渡すと「そんないけずな〜ちゃんと渡してよお」って そぶりをするんだとか。甘えてますねえ。
エサゲットまでの悪巧みの全貌(笑) 甘えん坊といえば、ユウヒンの専売特許のようでしたが、実は父の性格もそれそのまんまだそうで。 あんなグータラ父さんですが、一番の甘党なんだとか。 ミルクでも、はちみつが入ってないと、今でも飲まないって話には大笑いです。 最初は入れていたけど、途中でやめても他のパンダは「?」って思っても飲み続けるのに、 未だに永明ははちみつが入ってないとミルクも飲まないんだとか。そうか、大酒飲みのようにも 思っていたけど、甘党だったんだあ。 そして、とびきりのお話も。 「今日はラウの誕生日ですが、私たちの間では、永明が白浜に来て10年の日でもあるんですよ」とのこと。 ええ?そうだっけ。「そこで、メイメイがやってきた時にはもう妊娠していたので、9月6日に生まれたらいいねなんて 云っていたら、本当に9月6日に生まれたんで、物凄くびっくりしていたんですよ」と池永さん。 そうかそうか。永明が日本に来てもう10年だったのか。 当初は10年間の予定で、白浜での繁殖活動のために来たんでしたね。 しかも、一緒に蓉浜と来たんだったね…(また思い出し泣きしそうでした) あれから10年たって、その間に蓉浜は死んでしまったけど、 メイメイとの間に子沢山な父になった永明。 蓉浜には悪いけど、梅梅との相性はよかったようで、10年たったけど帰るそぶりないし。 (その代わり、ユウちゃんは帰っちゃいましたけどね) 今度は、ラウちゃんとの間にカップリングして子どもを作って欲しいとの願いがあるようですが、 なかなか複雑な心境です>我々。 しかし、ラウちゃんもそろそろお年頃ってのは確からしい。 「我々にはわからないんですけど、最近ラウに発情の兆候があったようで、それからは永明が落ち着きが なくなったんですよ」とのこと。これを人間に置き換えたら、後妻の連れ子に色目を使うエロオヤジ なわけで…永明ファンとしては、うーむな出来事なんですが(苦笑)うーんうーん(実に複雑な心境だ) 今までは、幸せパンダファミリーとして成り立ってきた家族ですが、 ラウと永明との間に子どもが生まれたら、それってどうなっちゃうんでしょう。 大家族テレビ番組ものになると、娘と母が同時に妊娠しているなんてことはよくある話ですが、 まさにそれ。 しかも、父はどちらも永明ってのはどうよ?>人間界ならば許されないぜってなものです。 (それを考え始めると、いてもたってもいられない(?)ようになってしまうので、考えないように はしているんですが。動かせない事実になったら、まあその時は容認しようかなって感じです) 神戸のパンダちゃんや上野のパンダちゃんの人工授精もダメだったようだし、白浜だけが どんどん繁殖しているってのは、ひとえに永明が優秀なのか、梅梅が素晴らしいのか、 それとも白浜って環境がいいのか…。まあ、その複合理由なんでしょうが。 まあ、ママになったラウってのも見てみたい(ていうか、子ども産まないと、ラウも 中国に帰っちゃうことになったら悲しいPART2だし) それだったら、人間界の倫理観に照らし合わせたら人の道に外れることでも(…って、あの人たちは パンダだから、人の道に沿うこともないのか^^;;)許さないといけないんでしょうなあ。 ってなことをまたしてもまじまじと考えてしまうような出来事でした。 普段はビデオで15分、対面で15分って感じですが、今回は平日で、人も少なかった こともあって、面会で25分くらいは会っていたと思います。うふふ♪らっきー。 本日のおみやげ(パンダステッカーでした)をもらって解散です。 ああ、ラウの誕生日にバックヤードツアーに参加できてラッキーでした。 決意して来た甲斐があるってもんです。
バックヤードを出て、「パパー、娘に会ってきたよー」と云いに行ったら…パパお休み中でした。 正しいパンダ生活ですな(苦笑) しばらくパパの寝姿を見ていたら、ごそごそと動くので「起きたか?」って 思ったら、お尻だけどあげて、脱糞中…(おいおい) 寝ながらするのは止めようよ、見ているこっちが恥ずかしくなってしまいます。
母子を見に行っても、こちらも動き無し。 お昼時間ですから、そろそろパンダお休み時間ってことで。 子パンはもぞもぞ動いていましたが、母はすっかりお休み中。 かまって欲しいけど、遊んでくれない母にすっかり諦めモードの子パンたち。
そっか、今日は来日10周年記念日なのか…と思って蓉浜の方へ行ってみると、 蓉浜のいる場所のとなりには、双子の誕生を祝うポスターが貼ってありました。 新旧スター並び立て、ですな。そっかそっか、10年なのかあ。 確かに蓉浜の前の説明書きには1994年9月6日来園って書いてあります。 蓉ちゃんが来てから10年の間に、いろーんなことがあったわけですな。
しかし、本日はやはりラウねーさんの誕生日。 姉御の誕生日なのに、何のセレモニーもないんかい?と思っていたら、ありましたありました。 幸せパンダファミリーのボードを見たら、一応ラウのボードに小さい「おめでとう」ボードが 貼ってありました(苦笑) 『これだけかよ』と突っ込んだのは私だけで、ラウねーさんはそんなこと知らぬ存ぜぬだったんでしょうけど。 ま、彼女の場合は、うまいもんがたくさん食えれば誕生日に限らず「良い日」なんでしょう。 なので、今回はバックヤードでリンゴとニンジンをすべて食べて、お菓子ももらってとりあえず 小腹はふくれたって感じなんでしょう。よかったね。自腹で何かあげてもいいんだったら、 何かプレゼントしようと思ったけど(もちろん食べ物) まあそういうシステムはなかったようなので、お祝いの言葉だけになってしまいましたが。 池永さんにたくさんのおいしいものもらったから、それでよし、でしょう。
目を室内運動場に戻せば、子パンは二人でごそごそと遊んでおりました。 そうこうしているうちに、永明父さんは室内運動場を追い出されたらしく、 お掃除され、バックヤードツアーで一仕事おえた満足感でラウが帰ってきました。
とりあえずバックヤードでニンジン食べたり、リンゴ食べたりしていたくせに、またまた腹が減ったのか、 帰ってきたかと思ったら、落ち着きなくうろうろと歩き回り、ドアの前で二本足でにょきりと立ち上がり おねーさんたちにメシくれをアピール。それでもなかなか竹が出てこないと、二足歩行のままくるりと一回りま わってみせ、かろやかなバレリーナのごとく(無理があるなんてそんな怖いこと、云えませんぜ、ダンナ) ぐるりんぱ。そしてやっと出てきた竹にありついて満足そうに食べ始めました。
そのうちラウは食い疲れたのか、木の上に上って昼寝を始めました。 子パンたちもつられて(?)睡眠中です。 とうとう動きのなくなったパンダランド。つい三ヶ月前まではここで、 ラウとユウのプロレスが見られたのになあ…なんて思うと、ユウの存在はでかかったわけで。 (ユウがいるから、ラウの昼寝が妨害されていたってのはある) そうか、ユウちゃんがいなくなってから、ラウはますますグータラ生活をしているわけだな(ふむふむ) まあ、私も普段の生活はそんなものなんで、あんまり他人のことは云えない立場なんですけどね(大汗)
しばらく彼らは動きがないと判断し、ちょっとどこかを見てこようということに。 パンダランドに駆け込んできた時には気が付かなかったけど、入り口の看板が双子のお誕生日モードになっていました。 あら、かわいいじゃないの。おねーちゃんはあんな小さなお誕生日ステッカーだけだったのに(苦笑) さて、どこかへ行こうかと思っていたら、水族館でこれから白熊の餌付けがありますって放送をしていたので ついふらふらと釣られて行ってみることに。 もしかすると私、ここに入るのは初めてかもしれないです。(パンダ以外を見るのは久しぶりだ〜) しばし、白熊の餌付けを見て、二階へあがり、ペンギンをぐるっと一周見て涼みました。 (ここは涼しい〜。この日はとってもいい天気でかなり暑かったですから、ここは涼みに来るのには最適スポットかも)
結構長い時間遊んでいたのですが、戻ってみてもヤツらはすーすー寝てます。 やっぱりユウヒンがいないとだらけぎみのパンダランドだなあ。お客様に喜んでいただく興行としての パンダプロレスはよかったんだなあと今更ながらユウちゃんに感謝。 ユウちゃん元気かなあ。あなたの愛したおねーちゃんは今日誕生日を迎えましたよ。 そんでもって今ごろごろと寝ていますよお、ってなもんで。
その後はたいした動きもなく、コロコロしている子パンを眺めたり、ゴロゴロしているラウちゃんを 眺めたりしながら、まったりと過ごしました。 平日ってこともあって、人も少なく、一番前でかぶりつきってのを好きなだけやってました。 四時も過ぎた頃、係の人が出てきてボードの余白位置を確認したり、新しいボードを 並べてみたりしています。そのうち、かなづちを持ってきてドンガンドンガン☆ 何かを貼っています。その集団がいなくなってから近寄ってみると、新しいボードが貼り付けてありました。 見れば「繁殖賞」というものを梅梅がもらったらしいです。 梅梅が永明との間に自然交配で子どもをもうけて、双子が生まれてその双子をどちらも(←ここ重要) 母が育てている「奇跡」に対して贈られたようです。 そっかー。やっぱりグータラ母さんでも、のぺのぺ父さんでも、本当は凄い夫婦だったんだなあと。 感心したのもつかの間。バックヤードへの扉が開いたら、母はへーへーという感じで引っ込んでいきました。 おっと、そろそろパンダ撤収の時間です。 しかし本日のお帰りは18時半の高速バスを予約してあるので、閉園までいても平気。なので心置きなく 子パンダの撤収作業が見られます。わーい。
さて、撤収作業開始かと思いきや、あれれ?またまた、ミルクタイムですか〜? ということで、朝見られた光景が再現です。おおう。一日に二度も見られるんだ。わーい。
おにーさんが哺乳瓶を持って現れます。 その時双子はすべりだいの上でうつらうつら中。 おにーさんが鼻先に哺乳瓶を差し出すと「わくわく☆」「くれくれ♪」って感じで寄ってきます。 そして哺乳瓶につられて、 思わずすべりだいを滑り降りてしまうシュウちゃん(不明)すてんと一番下まで降りてきてからお兄さんの後を追いかけます。 待って待って!とばかりに追いついて、すべりだいの上に上ったおにーさんを追いかけ、自分も再度階段を登ります。 そして…上に上がったおにーさんが、リュウちゃん(判別不明)を両腕の下に手を差し入れて滑り台の上から ドーンと投げ落とすではありませんか(大げさ。滑り台に乗せた) きゃー、チビが降りてくる〜!!(絶叫)ぬいぐるみ(大)みたいなパンダに半狂乱です。 ああ、パンダほどぬいぐるみよりもかわいい実物はないだろう。 わーい。こんなかわいいものが世の中にいるなんて!
再び、哺乳瓶をもらってご満悦の双子。 酒のように一気飲みです。
そして全部飲んだら撤収開始です。 一匹ずつ抱えるようにしてバックヤードに戻されます。 ああ、なんてかわいいんだ。しかし当の本人(本パンダ)は、じたばたして 「かえりたくなーい」「離せ〜」って感じでじたばた。昔はそうやって暴れてもまだ大丈夫でしたが、 そろそろ小学校低学年くらいの体重になってきたので係の人は大変でしょうね。 でも、あんなもの抱っこできるなんて、いーなー(羨望のまなざし) ということで、最後まで残っていたのは10人程度でしたが「最後までいて、いいもんが見れたねえ」 って声があり、正にその通りでした。 ラウねーさんの誕生日に義理は果たしたぞってことで、高速バスで帰路につきました。 夕べの地震騒ぎで寝不足のままやってきたため、 案の定帰りのバスの中では爆睡。田辺あたりまでは起きていたのですが、ある時を境に 猛然と眠りの世界へ…。その後、ふっと目が覚めたらすでに大阪市内で、物凄い速さで、物凄い高いところを 走っていたのにはびびりました。席が一番奥の右側だったので、カーブを曲がっていると物凄い遠心力で ぶっとばされそうな錯覚になるし、JRバスというよりも「飛ばす(トバス←オヤジギャグ)」 になっていたのは、寝起きのくらくらしている頭には堪えました。(まあ、 JRバスはデフォルト追い越し車線走行の運転手が多いのは体験済みだったけど) ねーさんに義理は果たせた(?)し、双子の哺乳瓶シーンも見れたし(しかも、二回も!)、本日のお出かけは 非常に有意義でありました。 (04.10.13)
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