一般的な見本(笑)

一般的な見本(笑)

 

「悪い見本」は既にご覧になりましたか? 「こんなひどいやり方で、単位なんて取れるもんか!」 とすっかり意気消沈してしまった方もいるかと思います。なので、ここはひとつ、 オーソドックスな勉強のやり方もご紹介いたしましょう。

こちらは、2000年度に卒業した、文学部史学科の友達が書いた ものです。卒業後友達はカウンセラー(現在ではアドバイザーと改称) になり、新入生歓迎会用に出した資料というものを私にも横流ししてくれたので(^^)、 これをここで公開しようと思います。

美嶋式の勉強のやり方では納得がゆかん!と思った方は、是非この際に、別の勉強法も参考に してみてください。しかし、どんなやり方をしようと、単位は取れたもん勝ちです(断言) なので、いろんなトコからいろんな事を吸収してください。


 2001.6.3

○○支部カウンセラー

<< 卒業を目指して >>

これは、勉強する時間があまり取れないけれど、早く卒業したいという人へ向けた、私個人の体験から得たコツです。 じっくり学問に取り組みたいという方もみえるでしょうし、方法は人それぞれだと思います。 こんな勉強のやり方があるという一例として、少しでも参考になれば幸いです。

・まずは、「学習のしおり」を読んで、大学のシステム(構成単位の取り方)を理解しましょう。
・勉強する習慣や時間を作りましょう。(通勤電車や休憩時間など少しの時間でも構いません)
・大学は長丁場なので、先の先まで考えると疲れたり、焦ったりしてしまいます。
 年間計画を立て、そこから月毎などの目標を作り、目先の目標を達成するように心がけましょう。
・「オレンジ通信」のカウンセラーコーナーを参考にすると良いと思います。


<リポート>
・書いていくうちにコツがつかめてきます。(習うより慣れろ)
 初めからうまく書ける人はまずいないでしょう。
・再提出になったとしても、先生からのコメントにより何がいけなかったかが分かり、書き方が分かってきます。 合格なら、それが自信につながります。リポートを評価するのは 自分ではなく先生なので、悪いと決めつけないことです。 書いて提出しない事には試験も受けられません。出来栄えを 勝手に判断せず、何か書いて提出しましょう。
・設題総覧を見ながら、どの科目のリポートを書くか決めましょう。 初めは興味のわいた設題の科目か、書きやすい「体育講義」「法学」がオススメ。
・科目が決まったら、その設題に関する部分のみテキストを読みましょう。
テキストはかなり古いものが多いですし、通読は時間の無駄になる事が 多いので、設題に関係する部分のみ読めばOK。
・いきなりリポート用紙に書かないで、必ず下書きをしましょう。

[リポートを書く]
・何かを書かなければ始まりません。身構えたり堅苦しく考えずに気楽に臨みましょう。
 リポートで、自分の学術的見解など難しいことを求められているわけではありません。
 自分が勉強をし、理解した事を文章として表すだけでよいのです。
・書き方や形式にとらわれ過ぎたり、上手くとか高等な内容でと考えて 書けないよりも、こんなんでいいのかな?という程度でいいから書いてみましょう。  「リポートの書き方」などの本を読むと、一層リポートを難しく考え すぎる人もいるかもしれません。  最初は下手で当たり前。よく分からなければ構成や形式を気にせず、 とにかく文章を書いてみましょう。  慣れてきたり、要領が分かってきたら、序論・本論・結論の構成で 自然に書けるようになります。
・文章は構成の初めから書こうと思わず、書ける部分から書き、 つなぎ合わせていくのも良いでしょう。
・それでも何も書けない場合は、序論として設題をそのまま写し 「・・・・・について論じる」と書き始めるのも良いです。
 また、設題の意味について分かりやすく説明をすることを、 序論とするのも良いでしょう。
・テキストや参考文献の、設題と関係する部分のみ読み、 その中で重要だとか、キーワードだと思う部分をつなぎ合わせて、 自分の言葉でまとめるだけでも良いです。
・文章は「です」「ます」調ではなく、「である」調で書きますが、 全ての文末が「である」とはならなくて当然です。
「・・・と考える事ができる」、「・・・といえる」などの表現に なることもあるので、とらわれ過ぎないように。
・慣れれば、1日2〜4設題のリポートを書くことも 可能になりますので、やはりとにかく慣れる事が一番です。

[ワープロ(パソコン)を利用しよう]
・リポートの下書きとして、ワープロを使うと早くて便利です。できるだけワープロを使いましょう。 利点は、
@文章の修正や校正、つなぎ合わせるのが楽で便利なため、下書きに最適
A慣れれば書くより断然早い
B字数がいつでもすぐに分かる。
C「ワープロ可」の場合、そのまま提出できる。
などです。

[参考文献]
・なるべく参考文献は2冊前後使う。(2冊が適当だと思います) 参考文献は多すぎても読むだけで時間が取られる上、 考えをまとめるのが大変なので、2冊前後の文献をじっくり理解した方がいいです。
・一般教養でテキストだけでリポートが書けるものもありますが、専門では参考文献を使いましょう。
・参考文献は、図書館を利用すると良いです。他に必要としない本を、無理に購入する必要はないです。
・通いやすい図書館(自宅や勤務地の近くなど)を行きつけにし、2週間に1回は通うようにしましょう。
・参考文献は、設題総覧に書いてあるものが必読という条件でなければ、それにこだわる必要はないです。
行きつけの図書館にあるもので、自分が理解しやすくリポートを書く上で参考となるものなら何でもいいです。 ただし、事典を参考文献としてあげるのは駄目ですので注意してください。
・どうしてもこの本を参考文献にしたいが、行きつけの図書館にはないという時だけ、 県図書などの大きな図書館を利用するとよいでしょう。


<単修(単位修得試験)>
・過去問を集めて試験の傾向やどんな問題が出ているかを知ることが大切です。
そのために、できたら毎月、無理なら2ヶ月に1度、試験を受けて問題を持ち帰るようにしましょう。
(試験を受けられなかった月の問題は、友人と情報交換するとよい)
・試験を受けるにはリポート提出が条件となっているので、まずは試験を受けられる状態にすることが大切です。
・過去問を見ると、試験の出題傾向が分かる科目が多々あります。(全くバラバラの科目もありますが) 傾向が分かったら、ある程度、試験問題のヤマをはり、その問題が出たら完璧に書けるように、 予め問題を想定して回答を作っておくと良いでしょう。
・試験傾向とは、
 @単修が年10回あるので、毎年10個の問題が決まっていて、 それらがランダムにどこかの月に出る
 A毎回、同じような問題が出る
 Bテキストの前の方から順番に出る
 C毎年、この月にはこの問題が出る、などです。
・試験傾向が全くつかめない科目については、リポートを読み直し、 リポート設題と類似の問題が出た時は、必ず書けるようにしておきましょう。
・初めのうちは、問題を持ち帰るために試験を受けに来るぐらいの気持ちでもいいと思います。
・試験は、何でもいいのでとにかく書けることは書きましょう。(白紙では採点のしようがないので)
 中には、「ところで」として、問題からそれた事をひたすら書いても合格する科目もあるようです。 (これは、ごくわずかの科目のみですので、あまり期待できませんが)


<スクーリング>
・スクーリング最低必修単位を取得するためには、午前・午後と 全部授業を埋めても、9週分行かなくてはなりません。
・法政通信4月号に年間のスクーリング開講予定科目が載って いるので、それを見て、年間計画を立てると良いです。
・スクーリングは基本的に、夏スクは、7月25日〜8月14日、 冬スクは1月15日〜2月4日、特別スクが年1回、 地方スクは、G.W.の5日間と勤労感謝の日(11月23日)と 土日を挟んだ5日間の年2回開催されます。
・夏スクが最も多くの科目を開講するので、可能なら夏スクに参加しましょう。
・地方スクは、東日本と西日本の2カ所で同時開催し、 体育があるのは年1回ずつのどちらか一方のみです。 (体育が東西 同時開講する事はありません)地方スクは、 体育以外では英語と一般教養と総合特講(2年生以上受講可)のみ開講。
・体育がある地方スクは合宿制になるため、通いより合宿にして、友人を作りましょう。
・なるべく1年生のうちからスクーリングに出席し、積極的に話し掛け、友人を作ると大学生活が楽しくなります。
・体育は地方スクで取ると楽で良いです。(夏スクでは、多摩校舎になるため、 午前・午後と受講したい場合、開講科目が限られている上、多摩校舎へ 通うのは時間がかかり大変。又、夏・冬スクは気候が悪条件な上、内容もハードで体力がいる)
・夏スクでは、冷房がかなりきいていて寒いので、上着を持参しましょう。


<4年で卒業は難しくない>
・4年で卒業するためには、年間30単位強ずつ取れば良いのです。 2ヶ月に1科目ずつ4単位試験を受けるだけでも24単位になります。 スクーリングに1年で3週間分行き、午前・午後とも授業を取れば 年間30単位以上取得できます。
・1週間に1リポートずつ書くのは無理ではありません。 1ヶ月で4リポート書き、単修を受ける月は試験勉強の 時間を取ることも可能です。(ただし、リポートは1・2設題合格後 3・4設題提出という科目も多く、リポート返却に1〜2ヶ月かかる 事を計算に入れておくこと)
・学生会・カウンセラーを上手く利用し、友人を作り (できたら同じ学科の友人を多く)、孤独に陥りがちな通信教育から脱却し、 情報交換したり、励ましあったりして、勉強する意欲を継続させるのが卒業への近道と言えます。 また、それにより楽しく充実した大学生活を満喫しましょう!

(01/06/16)



……しっかし、こうして見ると「4年で卒業は難しくない」とか「慣れれば一日で2〜4設題書くことも可能」 とか、私の勉強法よりハードじゃない??(笑)まあ、これだけの気構えでいけば、確かに4年で卒業も 可能なんだ わね。私に足りなかったのは、この気迫なのかもしれない(苦笑)

まあ、以上二人の意見の参考になりそうなところは参考にし、 できそうもない所は自分なりの方法を編み出していってください。 どんな勉強法でもいいのです。要は、「勉強するのはあなた」ですし、単位が取れるのも「あなたの頑張り」次第 ですから…。ご健闘を祈ります☆

 



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